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レッツ百人一首は、百人一首に想いを馳せながら思いっきり超今風な現代語に訳して、とっても分かり易く楽しむサイトです。百人一首の基礎知識から歌の覚え方、そして歌人のプロフィールや印象に残るエピソードに至るまでをご紹介します。 歌が作られた情景や、作った人のパーソナル情報も合わせることで百人一首がより身近に感じて、印象に残りやすくなります。 このレッツ百人一首を活用して百人一首の素晴らしさ楽しさをご堪能ください!

百人一首はベストアルバム!

百人一首とは、鎌倉時代の初期に藤原定家が作った和歌のアンソロジーです。集めた和歌は飛鳥時代から鎌倉時代に作られた和歌で 現代風に言うならば各時代のオリコンチャート上位曲ばかりを集めた最強のJPOPと言ったところです。

また百人一首といえば、この藤原定家が作った小倉百人一首がメジャーです。 一つ一つの歌はそれぞれに「古今和歌集」や「新古今和歌集」 に収録されている和歌のアルバムからセレクトされました。 作者である歌人は、古えより神として崇められた天皇をはじめ、平安バブルを謳歌したであろうセレブ貴族に 政界の中心になったエリート官僚、そしていつの世もあらゆる出来事を冷静に見つめるお坊さんたちです。 当時の時代をリードしていた歌人たちの想いに少しでも近づいてみたいと思います。

また当時の男性中心だったであろうと簡単に予測される社会において女性歌人21人の活躍も大変多く、 藤原定家のフェミニストとしての素顔を見ることもできます。 日本の風情ある四季折々の豊かな景観や、千年の時を経ても今も変わることのない男女の恋愛模様に 世の中の儚さや無常さが主なテーマとなっています。

百人一首のはじまりはインテリアだった?

百人一首の元は、襖絵としてのインテリアだったのです。 現代の形の百人一首とインテリアって、全く結び付きませんからびっくりですね。 インテリアに和歌を贈るおしゃれな感性を持った藤原定家のセンス光る行動は元祖アーティストです。

事の発端は、宇都宮頼綱(うつのみやよりつな)という人物に京都の小倉山荘にある別荘の襖絵を頼まれたことがきっかけでした。別荘の襖絵なんて憧れのブルジョワです。 小倉百人一首の小倉は、この小倉山荘のことです。 そこで、和歌のプロフェッショナルであった藤原定家は有名歌人たちの和歌を襖絵用として色紙に書きプレゼントしたのが百人一首だったのです。

因みに二人の関係性は、藤原定家の息子である藤原為家(ふじわらのためいえ) の奥さんのお父さんが宇都宮頼綱です。 二人は同じ貴族でありそして歌人としても活躍しており仲が良かったらしいです。

百人一首リスト

歌番号 百人一首
001 秋の田のかりほの庵の苫をあらみあきのたのかりほのいほのとまをあらみ  わが衣手は露にぬれつつわかころもてはつゆにぬれつつ
002 春過ぎて夏来にけらし白妙のはるすきてなつきにけらししろたへの  衣干すてふ天の香具山ころもほすてふあまのかくやま
003 あしびきの山鳥の尾のしだり尾のあしひきのやまとりのをのしたりをの  ながながし夜をひとりかも寝むなかなかしよをひとりかもねむ
004 田子の浦にうち出でて見れば白妙のたこのうらにうちいててみれはしろたへの  富士の高嶺に雪は降りつつふしのたかねにゆきはふりつつ
005 奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿のおくやまにもみちふみわけなくしかの  声聞く時ぞ秋は悲しきこゑきくときそあきはかなしき
006 鵲の渡せる橋に置く霜のかささきのわたせるはしにおくしもの  白きを見れば夜ぞ更けにけるしろきをみれはよそふけにける
007 天の原ふりさけ見れば春日なるあまのはらふりさけみれはかすかなる  三笠の山に出でし月かもみかさのやまにいてしつきかも
008 わが庵は都の辰巳しかぞ住むわかいほはみやこのたつみしかそすむ  世をうぢ山と人はいふなりよをうちやまとひとはいふなり
009 花の色は移りにけりないたづらにはなのいろはうつりにけりないたつらに  わが身世にふるながめせしまにわかみよにふるなかめせしまに
010 これやこの行くも帰るも別れてはこれやこのゆくもかへるもわかれては  知るも知らぬもあふ坂の関しるもしらぬもあふさかのせき
011 わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬとわたのはらやそしまかけてこきいてぬと  人には告げよ海人の釣船ひとにはつけよあまのつりふね
012 天つ風雲の通ひ路吹きとぢよあまつかせくものかよひちふきとちよ  乙女の姿しばしとどめむをとめのすかたしはしととめむ
013 筑波嶺の峰より落つるみなの川つくはねのみねよりおつるみなのかわ  恋ぞ積もりて淵となりぬるこひそつもりてふちとなりぬる
014 陸奥のしのぶもぢずりたれゆえにみちのくのしのふもちすりたれゆゑに  乱れそめにしわれならなくにみたれそめにしわれならなくに
015 君がため春の野に出でて若菜摘むきみかためはるののにいててわかなつむ  わが衣手に雪は降りつつわかころもてにゆきはふりつつ
016 立ち別れいなばの山の峰に生ふるたちわかれいなはのやまのみねにおふる  まつとし聞かば今帰り来むまつとしきかはいまかへりこむ
017 ちはやぶる神代も聞かず竜田川ちはやふるかみよもきかすたつたかは  からくれなゐに水くくるとはからくれなゐにみつくくるとは
018 住の江の岸に寄る波よるさへやすみのえのきしによるなみよるさへや  夢の通ひ路人目よくらむゆめのかよひちひとめよくらむ
019 難波潟短き蘆のふしの間もなにはかたみしかきあしのふしのまも  逢はでこの世を過ぐしてよとやあはてこのよをすくしてよとや
020 わびぬれば今はたおなじ難波なるわひぬれはいまはたおなしなにはなる  みをつくしても逢はむとぞ思ふみをつくしてもあはむとそおもふ
021 今来むといひしばかりに長月のいまこむといひしはかりになかつきの  有明の月を待ち出でつるかなありあけのつきをまちいてつるかな
022 吹くからに秋の草木のしをるればふくからにあきのくさきのしをるれは  むべ山風をあらしといふらむむへやまかせをあらしといふらむ
023 月見ればちぢにものこそ悲しけれつきみれはちちにものこそかなしけれ  わが身ひとつの秋にはあらねどわかみひとつのあきにはあらねと
024 このたびは幣も取りあへず手向山このたひはぬさもとりあへすたむけやま  紅葉の錦神のまにまにもみちのにしきかみのまにまに
025 名にし負はば逢う坂山のさねかずらなにしおははあふさかやまのさねかつら  人に知られで来るよしもがなひとにしられてくるよしもかな
026 小倉山峰の紅葉葉心あらばをくらやまみねのもみちはこころあらは  いまひとたびのみゆき待たなむいまひとたひのみゆきまたなむ
027 みかの原わきて流るるいづみ川みかのはらわきてなかるるいつみかは  いつ見きとてか恋しかるらむいつみきとてかこひしかるらむ
028 山里は冬ぞ寂しさまさりけるやまさとはふゆそさびしさまさりける  人目も草もかれぬと思へばひとめもくさもかれぬとおもへは
029 心あてに折らばや折らむ初霜のこころあてにおらはやおらむはつしもの  置きまどはせる白菊の花おきまとはせるしらきくのはな
030 有明のつれなく見えし別れよりありあけのつれなくみえしわかれより  暁ばかり憂きものはなしあかつきはかりうきものはなし
031 朝ぼらけ有明の月と見るまでにあさほらけありあけのつきとみるまてに  吉野の里に降れる白雪よしののさとにふれるしらゆき
032 山川に風のかけたるしがらみはやまかはにかせのかけたるしからみは  流れもあへぬ紅葉なりけりなかれもあへぬもみちなりけり
033 ひさかたの光のどけき春の日にひさかたのひかりのとけきはるのひに  しづ心なく花の散るらむしつこころなくはなのちるらむ
034 誰をかも知る人にせむ高砂のたれをかもしるひとにせむたかさこの  松も昔の友ならなくにまつもむかしのともならなくに
035 人はいさ心も知らずふるさとはひとはいさこころもしらすふるさとは  花ぞ昔の香に匂ひけるはなそむかしのかににほひける
036 夏の夜はまだ宵ながら明けぬるをなつのよはまたよひなからあけぬるを  雲のいずこに月宿るらむくものいつこにつきやとるらむ
037 白露に風の吹きしく秋の野はしらつゆにかせのふきしくあきののは  つらぬきとめぬ玉ぞ散りけるつらぬきとめぬたまそちりける
038 忘らるる身をば思はず誓ひてしわすらるるみをはおもはすちかひてし  人の命の惜しくもあるかなひとのいのちのをしくもあるかな
039 浅茅生の小野の篠原忍ぶれどあさちふのをののしのはらしのふれと  あまりてなどか人の恋しきあまりてなとかひとのこひしき
040 忍ぶれど色に出でにけりわが恋はしのふれといろにいてにけりわかこひは  ものや思ふと人の問ふまでものやおもふとひとのとふまて
041 恋すてふわが名はまだき立ちにけりこひすてふわかなはまたきたちにけり  人知れずこそ思ひそめしかひとしれすこそおもひそめしか
042 契りきなかたみに袖をしぼりつつちきりきなかたみにそてをしほりつつ  末の松山波越さじとはすゑのまつやまなみこさしとは
043 逢ひ見てののちの心にくらぶればあひみてののちのこころにくらふれは  昔はものを思はざりけりむかしはものをおもはさりけり
044 逢ふことの絶えてしなくはなかなかにあふことのたえてしなくはなかなかに  人をも身をも恨みざらましひとをもみをもうらみさらまし
045 あはれともいふべき人は思ほえであはれともいふへきひとはおもほえて  身のいたずらになりぬべきかなみのいたつらになりぬへきかな
046 由良の門を渡る舟人かぢを絶えゆらのとをわたるふなひとかちをたえ  ゆくへも知らぬ恋のみちかなゆくへもしらぬこひのみちかな
047 八重むぐら茂れる宿の寂しきにやへむくらしけれるやとのさひしきに  人こそ見えね秋は来にけりひとこそみえねあきはきにけり
048 風をいたみ岩打つ波のおのれのみかせをいたみいはうつなみのおのれのみ  くだけてものを思ふころかなくたけてものをおもふころかな
049 御垣守衛士のたく火の夜は燃えみかきもりゑしのたくひのよるはもえ  昼は消えつつものをこそ思へひるはきえつつものをこそおもへ
050 君がため惜しからざりし命さへきみかためおしからさりしいのちさへ  長くもがなと思ひけるかななかくもかなとおもひけるかな
051 かくとだにえやは伊吹のさしも草かくとたにえやはいふきのさしもくさ  さしも知らじな燃ゆる思ひをさしもしらしなもゆるおもひを
052 明けぬれば暮るるものとは知りながらあけぬれはくるるものとはしりなから  なほ恨めしき朝ぼらけかななほうらめしきあさほらけかな
053 嘆きつつひとり寝る夜の明くる間はなけきつつひとりぬるよのあくるまは  いかに久しきものとかは知るいかにひさしきものとかはしる
054 忘れじのゆく末まではかたければわすれしのゆくすゑまてはかたけれは  今日を限りの命ともがなけふをかきりのいのちともかな
055 滝の音は絶えて久しくなりぬれどたきのおとはたえてひさしくなりぬれと  名こそ流れてなほ聞こえけれなこそなかれてなほきこえけれ
056 あらざらむこの世のほかの思ひ出にあらさらむこのよのほかのおもひてに  いまひとたびの逢ふこともがないまひとたひのあふこともかな
057 めぐり逢ひて見しやそれとも分かぬ間にめくりあひてみしやそれともわかぬまに  雲隠れにし夜半の月影くもかくれにしよはのつきかけ
058 有馬山猪名の篠原風吹けばありまやまゐなのささはらかせふけは  いでそよ人を忘れやはするいてそよひとをわすれやはする
059 やすらはで寝なましものをさ夜更けてやすらはてねなましものをさよふけて  かたぶくまでの月を見しかなかたふくまてのつきをみしかな
060 大江山いく野の道の遠ければおほえやまいくののみちのとほけれは  まだふみも見ず天の橋立またふみもみすあまのはしたて
061 いにしへの奈良の都の八重桜いにしへのならのみやこのやへさくら  けふ九重に匂ひぬるかなけふここのへににほひぬるかな
062 夜をこめて鳥のそら音ははかるともよをこめてとりのそらねははかるとも  よに逢坂の関は許さじよにあふさかのせきはゆるさし
063 今はただ思ひ絶えなむとばかりをいまはたたおもひたえなむとはかりを  人づてならでいふよしもがなひとつてならていふよしもかな
064 朝ぼらけ宇治の川霧たえだえにあさほらけうちのかはきりたえたえに  あらはれわたる瀬々の網代木あらはれわたるせせのあしろき
065 恨みわび干さぬ袖だにあるものをうらみわひほさぬそてたにあるものを  恋に朽ちなむ名こそ惜しけれこひにくちなむなこそをしけれ
066 もろともにあはれと思え山桜もろともにあはれとおもへやまさくら  花よりほかに知る人もなしはなよりほかにしるひともなし
067 春の夜の夢ばかりなる手枕にはるのよのゆめはかりなるたまくらに  かひなく立たむ名こそをしけれかひなくたたむなこそをしけれ
068 心にもあらで憂き夜に長らへばこころにもあらてうきよになからへは  恋しかるべき夜半の月かなこひしかるへきよはのつきかな
069 嵐吹く三室の山のもみぢ葉はあらしふくみむろのやまのもみちはは  竜田の川の錦なりけりたつたのかはのにしきなりけり
070 寂しさに宿を立ち出でてながむればさひしさにやとをたちいててなかむれは  いづくも同じ秋の夕暮れいつくもおなしあきのゆふくれ
071 夕されば門田の稲葉訪れてゆうされはかとたのいなはおとつれて  蘆のまろ屋に秋風ぞ吹くあしのまろやにあきかせそふく
072 音に聞く高師の浜のあだ波はおとにきくたかしのはまのあたなみは  かけじや袖のぬれもこそすれかけしやそてのぬれもこそすれ
073 高砂の尾の上の桜咲きにけりたかさこのをのへのさくらさきにけり  外山のかすみ立たずもあらなむとやまのかすみたたすもあらなむ
074 憂かりける人を初瀬の山おろしようかりけるひとをはつせのやまおろしよ  激しかれとは祈らぬものをはけしかれとはいのらぬものを
075 契りおきしさせもが露を命にてちきりおきしさせもかつゆをいのちにて  あはれ今年の秋もいぬめりあはれことしのあきもいぬめり
076 わたの原漕ぎ出でて見ればひさかたのわたのはらこきいててみれはひさかたの  雲居にまがふ沖つ白波くもゐにまかふおきつしらなみ
077 瀬をはやみ岩にせかるる滝川のせをはやみいわにせかるるたきかはの  われても末に逢はむとぞ思ふわれてもすゑにあはむとそおもふ
078 淡路島通ふ千鳥の鳴く声にあはちしまかよふちとりのなくこゑに  いく夜寝覚めぬ須磨の関守いくよねさめぬすまのせきもり
079 秋風にたなびく雲のたえ間よりあきかせにたなひくくものたえまより  漏れ出づる月の影のさやけさもれいつるつきのかけのさやけさ
080 ながからむ心も知らず黒髪のなかからむこころもしらすくろかみの  乱れてけさはものをこそ思へみたれてけさはものをこそおもへ
081 ほととぎす鳴きつる方をながむればほとときすなきつるかたをなかむれは  ただ有明の月ぞ残れるたたありあけのつきそのこれる
082 思ひわびさても命はあるものをおもひわひさてもいのちはあるものを  憂きに堪へぬは涙なりけりうきにたへぬはなみたなりけり
083 世の中よ道こそなけれ思ひ入るよのなかよみちこそなけれおもひいる  山の奥にも鹿ぞ鳴くなるやまのおくにもしかそなくなる
084 長らへばまたこのごろやしのばれむなからへはまたこのころやしのはれむ  憂しと見し世ぞ今は恋しきうしとみしよそいまはこひしき
085 夜もすがらもの思ふころは明けやらぬよもすからものおもふころはあけやらぬ  ねやのひまさへつれなかりけりねやのひまさへつれなかりけり
086 嘆けとて月やはものを思はするなけけとてつきやはものをおもはする  かこちがほなるわが涙かなかこちかほなるわかなみたかな
087 村雨の露もまだ干ぬまきの葉にむらさめのつゆもまたひぬまきのはに  霧立ちのぼる秋の夕暮きりたちのほるあきのゆふくれ
088 難波江の蘆のかりねのひとよゆゑなにはえのあしのかりねのひとよゆゑ  身を尽くしてや恋ひわたるべきみをつくしてやこひわたるへき
089 玉の緒よ絶えなば絶えねながらへばたまのをよたえなはたえねなからへは  忍ぶることの弱りもぞするしのふることのよはりもそする
090 見せばやな雄島の海人の袖だにもみせはやなをしまのあまのそてたにも  濡れにぞ濡れし色は変はらずぬれにそぬれしいろはかはらす
091 きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろにきりきりすなくやしもよのさむしろに  衣かたしきひとりかも寝むころもかたしきひとりかもねむ
092 わが袖は潮干に見えぬ沖の石のわかそてはしほひにみえぬおきのいしの  人こそ知らねかわく間もなしひとこそしらねかわくまもなし
093 世の中は常にもがもな渚漕ぐよのなかはつねにもかもななきさこく  海人の小舟の綱手かなしもあまのおふねのつなてかなしも
094 み吉野の山の秋風さよ更けてみよしののやまのあきかせさよふけて  ふるさと寒く衣打つなりふるさとさむくころもうつなり
095 おほけなく憂き世の民におほふかなおほけなくうきよのたみにおほふかな  わが立つ杣にすみ染の袖わかたつそまにすみそめのそて
096 花さそふ嵐の庭の雪ならではなさそふあらしのにはのゆきならて  ふりゆくものはわが身なりけりふりゆくものはわかみなりけり
097 来ぬ人を松帆の浦の夕なぎにこぬひとをまつほのうらのゆふなきに  焼くや藻塩の身もこがれつつやくやもしほのみもこかれつつ
098 風そよぐ楢の小川の夕暮はかせそよくならのをかはのゆふくれは  御禊ぞ夏のしるしなりけるみそきそなつのしるしなりける
099 人も愛し人も恨めしあじきなくひともをしひともうらめしあちきなく  世を思ふゆゑにもの思ふ身はよをおもふゆゑにものおもふみは
100 百敷や古き軒端のしのぶにもももしきやふるきのきはのしのふにも  なほ余りある昔なりけりなほあまりあるむかしなりけり
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